『普遍人間学、そして言語造形』を学ぶクラス

 

2017年4月より、シュタイナー著の『普遍人閒學』の講義(午前)と、ことばの語り方を學ぶ言語造形(午後)のクラスを始めます。

月に一囘ですが、昼ご飯を共にしながら、午前から午後にかけてのクラスです。

午前は、『普遍人閒學』の序文から始めて、第一講、第二講と、毎月一講義ずつ進めていき、15ヶ月かけて一冊の本を解きほぐし、語り終える予定です。

午後は、ひとりひとり物語を選んでいただき、その物語を素語りで芸術的に語ることができるやう、稽古していきます。

新しく、この春から、シュタイナー教育の礎を共に學んでいきませんか。

 

次のページもご参照ください。
・「美を求めるこころ」(blog 記事
・「根底としての国語教育」(blog 記事)

 

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●日程
毎月 第一 日曜日 (月4回)

●講師
諏訪耕志 (言語造形家)

●時間
10:00 ~ 12:30 『普遍人間学』講義
13:30 ~ 15:30  言語造形

●参加費

第一期
4~7月(計四回) 22,000円
単発でのご参加  6,500円(各回)

(8月以降も第二期、第三期と続きます)


精巧堂出版の鈴木一博訳『普遍人間学』を使ひます。

●会場
「ことばの家」帝塚山教室

●お申し込み・お問い合わせ
「ことばの家」

シュタイナーによるこの『普遍人閒學』は、シュタイナー教育を志す人に向けての基本著書として、昔から定番中の定番として舉げられてゐるものです。

しかし、よく言はれてゐることですが、「難しい」。

さう、難しいのです。

なぜならば、世界初のシュタイナー學校を開校する直前に、アントロポゾフィーを學んで十何年經た、筋金入りのアントロポゾーフばかり十數人を集めて、シュタイナーが渾身の念ひをもつて語つた講義録だからです。

でも、だからこそ、その講義の内容は、幾たび讀んでも汲みつくすことができないほど、味はひ深いものです。

そこには、教育の仕事に於る本質的な事、そして實用的なことが述べられてゐますが、その實用とは精神の世界のことであり、實用にあたつての動作を教へるものではなく、あらゆる突發的な出來事に臨んでも驚かない志を教へます。

そこには、人と云ふものがどのやうな存在なのかと云ふことに對する、深くて確かな洞察があるからなのです。

何度も何度も讀書を繰り返すことによつて、その洞察、見識を確かに手の内にし、更に深めていくのです。

さう云ふ、「讀書百遍意自ずから通ず 」と云ふ學びを始めてみませんか。

そして、言語造形を通して、自分自身の身をもつて、全身を使つて、ことばを語ること、ことばを聽くことを、繰り返し繰り返し習つていきます。

「ことば」は、人の内側と外側とをつなぐ、大切な「精神のあらはれ」です。

その人が話すことばとその人自身とが繋がつてゐること。
そのことは、教育にとつて、何よりも大事なことです。

内と外をつなぐ練習を繰り返しすることで、わたしたち自身が、教育と云ふ藝術に習熟していくことができるのです。