語るという芸術。
演じるという芸術。
詠うという芸術。
言語造形を通して取り組むこの舞台芸術は、
人そのものを楽器となしてゆく練習・修業の道です。
練習・修業といふものは、
精神だけでなく、肉体をもつてするものですので、
みつちりと時間をかけることを要します。
精神は、意識のもちやうで目覚めたり、
眠り込んだりを行き来しますが、
肉体は一定期間、時間をかけて技量を培つていくことでのみ、
芸術的に動くやうに育つてくるのです。
また、そのやうに時間をかけるからこそ、
その人の中に「この仕事こそが天職だ」といふ
自覚と己れへの信頼がおのづと育ちます。
そして、
精神からことばの芸術を織りなす技術者集団を作り、
各地で舞台をしていくことによつて、
ことばによる祭祀空間を産み出していく。
これは、さういふ実践的・創造的な舞台人を
育成していくための学校です。
日本の国語芸術、
国語教育を身をもつて担つていく人材を
育成していくための学校です。
ことばをもつて垂直に立つ人を育てゆく学校です。
週四日の稽古で、基本修養年数は五年間。
この学校は、いはゆる卒業証書のやうなものはお渡しできません。
実際の舞台に立つていき、
客様からいただくその都度その折りの拍手が、
皆さんの唯一の卒業証書です。
すぐにこれで飯を食へるやうになりたいといふやうな思ひではなく、
高く、遠い芸術への志を抱く方、
このような学校の精神を受け止められる方、
共に歩きはじめましょう。
これは、
言語造形を己れの一生の仕事・天職にしていく道です。
「ことばの家 諏訪」 諏訪耕志
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●就学期間:
五年間
毎週平日4日間/年間45週
春休み(1週間)、ゴールデンウィーク休み(1週間)、
夏休み(3週間)、冬休み(2~3週間)、祝日はお休み
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●時間:
午後6時~午後8時
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●場所:
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●講師:
諏訪耕志 (ことばの家 諏訪 主宰)
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●授業料:
入学金 3 万円 (入学決定時に納入)
月謝制 4 万円 (休みの有無に関わらず。合宿などの費用別途)
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●授業内容:
言語造形
『テオゾフィー』(R.シュタイナー)
『普遍人間学』(R.シュタイナー)
「言語造形と演劇芸術」(R.シュタイナー)講義録
その他
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●お申し込み:
履歴書一通・なぜ入学希望するかに関する文書一通を添えて、
メールまた郵便で申し込む。
ことばの家 諏訪
後日、面接日をお知らせいたします。
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